引きこもりを長引かせる毒親
子供の自立を邪魔しないこと
毒親にならないように
毒親という言葉が、最近になって広まってきました。
アメリカの精神医学者が考えた言葉のようですが、うまく名付けたものだと思います。
アメリカにも子供を自分の持ち物かペットのように考えて、子供の人生をめちゃくちゃにしてしまう親が少なからずいるのでしょう。
毒親の怖いところは、自分では子供を苦しめていることに気づいていないということです。
子供に愛情を注いでいる
子供のために尽くしている
助けてやっている
自分がいないと子供はダメになる
など、勝手な思い込みをもっていて、本人は良かれと思ってやっているので、子供にとって迷惑な行為であっても、ときには虐待にちかい行為であっても、その仕打ちに容赦がないのです。
子供にとっては、まさにありがた迷惑という言葉そのものの状況なのですが、さらに悪いことには、子供の方もまともな判断力を失って、親に依存してしまうことも多いのです。
自立心を奪われて、まともに他人とコミュニケーションもとれなかったり、一人ではどこにも行けなかったり。
引きこもりというのは、毒親とそれに依存してしまっている子供の典型的な例と言えるでしょう。
もちろんすべてがそうだとは言えませんが。
そんな親子関係になっているご家庭では、せっかく対処法を教えても、それを実行しない親御さんがいます。
『困った、困った』と言いながら内心では子供が自分のそばから離れないのを喜んでいるのです。
どうしても子供を自分のペットとして、そばにおいておきたいんですね。
自分でも気づかないうちになってしまっているのが、毒親です。
気をつけましょう。
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あきらめない!不登校、ひきこもり、ニートからの脱出〜不登校、ひきこもり、ニート自立支援協会
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